RTT

2009年、スピード性とコントロール性を追求し完成したモデル。ライダーのデイブ・ラスタビッチの愛称“ラスタ”の名を冠する点から分かる通り、ラスタが世界中を旅しながらサーフィンをする際の相棒となっている。

ノーズからテールのシンゴルコンケーブの内側にツアーズチャンネルを入れることにより、テイクオフから、スピードにのるまで驚くほどの速さを発揮する。テールまで抜けたツアーズチャンネルがスピードにのればのるほどホールド性が高まり、サイズのある波でも十分に対応してくれる。

レトロツインの板全体にボリュームがあり、ぽってりしたイメージではなく、板のセンターには厚みを残し、レールのボリュームもノーズエリアもテールエリアもシャープな仕上がりでパフォーマンス性非常に高い。

フィンはキールツインフィンを設定して作られており、ベースの広めのフィンがオススメ。2+1などの上に長めの形をしたフィンは、ルース性が強まるため、ルース過ぎると感じた時は後ろ足をあまりテール側に下げずに、フィンの上を規準に足を置くと板のコントロールがしやすい。

ボードは日々改良を重ねており、実際のボリュームは若干異なる場合がございます。