2022年 JASON JAMESON SURFBOARDS 本格始動します。

新年明けましておめでとうございます。

本年度もレトリックをよろしくお願いいたします。

日本とは季節が逆のオーストラリアに住んでいてもお雑煮食べたりして、凧揚げまではいかないですが、日本と変わらない新年を迎えております。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、タイトルにある通り

【JASON JAMESON SURFBOARDS】をレトリックでは本格的にい取り扱います。今までHP上やKAZブログでもJASONの紹介をさせていただきましたが、昨年度より、JASON本人と日本進出に向け何度も協議しました。大柄なオーストラリア人と違い、JASON本人はモデルのような体型ながらも日本人の体型に近い体重(65kg)であり、JASONの父親もぽっちゃり体型(70ー80kg)なので父親にも板を提供していることから、日本人の体型にあったシェイプをこなすことがより可能になった事が、本格的に始動する大きな理由の一つです。

JASONの紹介をさせていただきます。

年齢:1991年8月3日 30才 プロサーファー&シェイパーです。 エンゼルスの大谷選手ではないですが、2刀流って言葉がわかりやすいですかね。

レトリックとの出会いは18年前にJASONの地元キャバリタビーチでGMCのギャリーとSHINでサーフィンしていたところ、JASONとパパMARK(ニックネーム:ジャモ)も同じ場所でサーフィンしていたのが最初の出会いでした。

ギャリーとジャモは友人で会った為、SHINもすぐさま意気投合し、当時少年だったJASONとの会話の中で、夢が父親の後を継いでプロのシェイパーになるとSHINに伝えたそうです。当時12歳の少年の夢が現実となり、レトリックで取り扱うとは思わなっかったとSHINから聞きました。

父親のジャモはシェイパーそして祖父はサーフボード製作に必要なシェイピングマシンに携わるエンジニアであり、【アクマシン】の第一人者でありパイオニアとなる人物なんですよ。

JASONのバックボーンも素晴らしいので紹介しますね。サーフィンの歴史では、世界大会 U14-16オーストラリア代表として選出され、パーコことJOEL PERKINSONも優勝経験があるバーレーヘッズSINGLE FINコンテストin2012のチャンピオンであり、シェイプの歴史は、フランスメーカーBIC SURFBOARDS スポンジボードの型枠の世界基準にも選出されたり、若くして本当に才能あるJASONです。

JASON JAMESONと名前も苗字も JA がつくしサーフボードもJAMESON SURFBOARDSと覚えにくいかもしれないですが、【ジェイソン】で覚えてくださいね。

趣味はギターでキャバリタの裏山では音楽活動したり、ビジュアルも良いのでモデル業もこなしています。

そして何といっても日本が大好きなので、コロナ前は毎年北海道にスノーボード行ったり、日本の海でもサーフィンしているので、波質も熟知し研究しています。日本の波質をよく研究しているので、詳しくレトリックSTAFFが伝えなくてもあうんの呼吸並みにわかってもらえています。

 

このジェイソンが日本モデル用に研究しつくした、第1弾の2つのモデルをご紹介いたします。

【MISFIT】JAPANモデル

説明:ミスフィットは卓越したデザイン性を備えたモデルである。80年代から人気のあるアウトラインにインスピレーションを受け、現代のテクノロジーを最大に活かすことにより、サーフィン中に幸せな気持ちにさせてくれるサーフボード。このモデルの本質は普段使用しているボードより少し短めのボードで機能することを可能にし、楽にスピードが出るようにデザインされている。基礎的条件としてノーズからのロッカーは抑えめにしたことにより、板の滑り出しが良くテイク・オフが早くできる。テールにロッカーを効かせることにより、次のセッションにボードが運びやすく、波に捕まらずにライディングが楽しめる。後ろ足でコントロールがしやすく、ドライブ性があるため切れのあるターンへと連動がしやすいボード。ボトムは浅めのシングルコンケーブが入っておりテールの終りの部分をVにすることにより敏感に反応するようにデザインされている。ボード全体のボリュームのバランスが非常に良く、安定感はずば抜けている。短めの板でパフォーマンス性を求めるサーファーにお勧めの一本である。

 

★評価

テイクオフ★★★★★パドルアシスト★★★★★ドライブ★★★☆☆パフォーマンス★★★★☆

スモールウェイブ★★★★☆ ビッグウェイブ★★★☆☆ 

【LOCOMOTIVE】JAPANモデル

説明:LOCOMOTIVEは日本の波に合わせたハイブリッドミッドレングスです。ロング波のテイクオフの早さに加え、波上のパフォーマンスを重視し、スモールコンディションから大きくて長いフェイスのあるグッドコンディションまで対応できるように作られたドローンアウトのツインまたはシングルフィンです。
風波の中でもパドルが進み、波が上がってきて長く走れる時にはレールをフェイスにセットできるようなボードを模索していたJASONが考案したモデルです。
基本的にはどんなコンディションでも対応可能ななオールラウンドミッドレングスです。
LOCOMOTIVEはトラディショナルなアウトラインでサーフィンをしやすくし、VeeからダブルVeeのボトムで波のフェイスに張り付き、レールからレールに流れるようなシフトが可能です。
ロングボードとパフォーマンスショートボードの良いとこ取りをしたようなロックでソリッドなデザインは迷った時にはこのボードを持っていけば楽しめる、そんなモデルとなっています。

 

★評価

テイクオフ★★★★★パドルアシスト★★★★★_ドライブ★★★☆☆パフォーマンス★★★☆☆

スモールウェイブ★★★★★ ビッグウェイブ★★★☆☆ 

 

以上がレトリック イチオシの2モデルの紹介でした。

ジェイソンはシェイプから色付け、デザイン、フィンデザイン等何でも全て一人でこなせる貴重なシェイパーです。JAMESON家はサーフィンに関わる仕事を現在まで35年間続いています。祖父から親父そして息子が3代目となるジェイソン。生まれたときからサーフィン環境で育ち、15歳から本格的に父親から英才教育を受けてシェイピングしているので、若いから不安ってことは全くありません。

古き良きもの+新しい発想=JASON JAMESON SURFBOARDS

が大きな武器かもしれません。

一子相伝のサーフボードメーカーです。北斗神拳ではないですが…(笑)

日本での知名度は低いかもしれませんが、今後、レトリックから”ライディング”や”詳しい説明等”を動画配信して皆様にわかりやすく説明いたしますので、お待ちくださいませ。

2022年も皆様にとって素晴らしい年となりますようオーストラリアから願っております。

 

本日もありがとうございました。

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